続き2
父の咬まれ方は、結構重症で、内出血の血が出てしまうまでは、縫合できませんでした。
で、ガーゼを傷口に詰めて、汚い血を吸い取らせる。という方法をまずしていました。
結局、傷口が化膿の疑いありで、
急遽入院することに。
その日も、私しかいける者おらず・・・
大学を卒業してからは、熊本に居ながらも、実家を出て生活をしていました。
親の干渉から逃れたい、という理由で。
一度家を出ると、少しは親に対する「嫌だ」という気持ちは軽くなったのですが、
それは関わる時間を減らしたことによって、そう思う機会が減っただけで、でも、戻って一緒に住めるか?と
問われると、無理なんです。
実家に行っても、
あまり泊まることはありません。
子供が生まれてからは、親に見せてあげなければ、という思いで、行く回数は増えましたが。
そうやって距離を取ってたのに、この事件で、
否が応うでも父と一緒にいる。。
病院に連れて行く車中の狭いこと。距離が近すぎで、苦しい苦しい。。
入院手続きに行ったのに、2時間以上待たされて、
父に、「父さん一人で大丈夫だから帰っていいぞ」
と言われ、最悪な私は、その苦しさに耐え切れず帰ってしまいました。
帰る、という行動をした自分に自己嫌悪でした。
今まで、両親(特に父)との関係に無意識に蓋をしていたみたいで、それが
今、越えねばならない課題、としてやってきているようです。
父には、レイキは遠隔でしています。
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